満開の桜の下でコンクリート張り

家の下の広場桜の木の横には一応コンクリートが張ってあるのだが、年数も経って所々砕けている。その場所をきれいに掘り起こして、部分的にコンリートを入れるのである。
業者に頼みきれいに全体を剥がし、大きなミキサー車で一気に張ればそれはそれは綺麗になるであろう。しかし、このご時世我家では空き地にまで大金は掛けられない。
格好なんかどうでもいい、つぎはぎで色が違うのもそれなりの味がある。ということにして満足することにした。
 主人は短気の几帳面長年兼業農家で会社勤めの傍ら、農業をがむしゃらに頑張ってきた。
その上器用で何でも自分でこなす。
無理のお勤めの恩給は坐骨神経痛。毎日の仕事が体を痛めつけることばかり。無理せずお付合いするしかない。
 この仕事も「はーやらん、はーやらん」と言っていたが、やる気になった。
満開の桜の下で、ガーランガーラン二人で頑張った。私も一人前に少し腰が痛い。
畳一畳分位を2か所昨日と今日とで完成。夕方には、その上に雨のせいで桜の花びらが一面に散っていた。